TECHNOLOGY技術情報
水路補修 PW工法
水路補修工法
PW工法は、水路内面にコンクリート保護材(PWマグネライン)を吹付け、断面修復保護材(PWモルベスト)をコテ塗りすることにより、既設コンクリートと保護材が一体となり、劣化した水路構造物を修復するとともに長年にわたり保護します。
施工例 岐阜県下呂市内
PW工法の特長
- 既設構造物を補修するため廃材の発生を最小限に抑制できます。
- 新設より工期が短くなります。はく落の恐れがありません。
- 大型の機械を必要としないので、狭い場所でも施工が可能です(山腹水路、人家脇でも施工が容易)。
- 湿潤状態(湧水は除く)でも施工が可能です。
- 付着力が大きく、基面からのすり付けが可能です(厚みが薄くても耐衝撃性がよく、はく離しにくい)。
- 耐磨耗性に優れています(磨耗減量モルタルの1/5)
- 粗度係数はコンクリートと同等です。